TAKETA ART CULTURE 2018 開催日
開催概要
【会期】2018年10月6日(土)〜28日(日)の土・日・祝
11:00〜17:00ほか
※作家および企画により異なる。
※平日や夜間に楽しめる企画があります。
【プログラム】
・猿竹工芸商會(お披露目展)
・美術展「昼と夜」
・竹田アート茶会(淡楽雅遊)
・招聘プログラム(宮本博行)
・公募プログラム(9企画)
【主催】竹田アートカルチャー実行委員会
お披露目展「猿竹工芸商會のはじまり」
デザイナーに猿山修氏、アドバイザーに山本千夏氏を迎え、大分県竹田在住の作家とともに「作ること、売ること」をテーマにプロジェクトを進めてきました。それぞれの作家の技術や感覚を活かしたデザインを軸に試作を重ね、使いやすく美しいプロダクトに仕上がりました。
物事には静と動、陰と陽、光と影、プラスとマイナスなど色々な面がある。
誰しも昼の顔と夜の顔は異なるように、街や作品も色々な面をはらんでいる。
物事を一つの角度からだけ見ていてもなかなか分からない。
世界の多面的な様子を複眼的に見てみよう。
ある切り口ですぱっと割り切ってしまうのではなく、多様なものが並び立つ
在り方を竹田の中に探りたい。
花田伸一/キュレーター, 佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授
美術展「昼と夜」
ゲストにキュレーターの花田伸一を迎え、ゲストアーティスト・牛島光太郎
と、竹田市在住アーティストの美術展を行います。また、各参加アーティストの作品を手がかりに、思考を深く進める
ための関連プログラムを展開します。
アーティスト:牛島光太郎、オレクトロニカ、森貴也、森山楓、山本哲也 |キュレーター:花田伸一
竹田アート茶会
どんな場所でも愉しめるお茶の力は水の流動する柔らかさそのものです。 それは町の中、山の中、船の上でも、温泉の中でも。 現在の竹田を映す場所で、お茶の精神を取り入れ、淡楽雅遊(たんらくがゆう)をコンセプトに、色んな方と協働することにより、竹田流の新しいお茶会を提案出来たら思っています。地域の人、アーティスト、来訪者、茶人など、 人と人が出逢い、 「場=地域」と淡く優しく繋がる竹田アート茶会を開催します。
TAKETA ART CULTURE 2018 |ご挨拶
よく竹田の魅力は何だろうと考えます。
竹田は派手なことがあるわけではありません。
しかし住んでみて、やってみたいことがどんどん出てきて、即座に試せる。
考えてみるとそれが竹田の魅力なのかもしれません。
都会のようにぎゅうぎゅう詰めではない余白が、ここにはあります。
それは人々の創造的な衝動を受け入れてくれます。
毎日のように、町のどこかで新しく楽しい出来事が起きています。
そしてそれぞれの点はあれよあれよと繋がり、面をなしていきます。
アートカルチャーは今年で8 年目となりますが、
当初蒔いた種が花を咲かせようとしています。
デザイナー 猿山修さん、
アドバイザーに山本千夏さんを迎え進めたクラフト作品開発。
キュレーター 花田伸一さんと進め、
アーティストの牛島光太郎さんをゲストに実施する現代アートの展覧会。
そして建築家 光浦高史さんに設計いただいた可動茶室を使った竹田アート茶会。
などなど今年はそれぞれの発表の年となります。
その他にも多彩で魅力的な企画が目白押しです。
是非、昼も夜もゆっくりと、今の竹田を感じていただけたらと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
竹田アートカルチャー実行委員会
竹田は派手なことがあるわけではありません。
しかし住んでみて、やってみたいことがどんどん出てきて、即座に試せる。
考えてみるとそれが竹田の魅力なのかもしれません。
都会のようにぎゅうぎゅう詰めではない余白が、ここにはあります。
それは人々の創造的な衝動を受け入れてくれます。
毎日のように、町のどこかで新しく楽しい出来事が起きています。
そしてそれぞれの点はあれよあれよと繋がり、面をなしていきます。
アートカルチャーは今年で8 年目となりますが、
当初蒔いた種が花を咲かせようとしています。
デザイナー 猿山修さん、
アドバイザーに山本千夏さんを迎え進めたクラフト作品開発。
キュレーター 花田伸一さんと進め、
アーティストの牛島光太郎さんをゲストに実施する現代アートの展覧会。
そして建築家 光浦高史さんに設計いただいた可動茶室を使った竹田アート茶会。
などなど今年はそれぞれの発表の年となります。
その他にも多彩で魅力的な企画が目白押しです。
是非、昼も夜もゆっくりと、今の竹田を感じていただけたらと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
竹田アートカルチャー実行委員会
公募プログラム(自主企画)
展示、食、ワークショップなど様々なプログラムが開催されます。
TAC2018テーマ「昼と夜」
昼、光りに満たされ、さらけ出される色かたち。
夜、充満するのはぼんやりとした闇少ない光。
昼と夜。古来より、人々はこの現象にさまざま
な意味を見出してきました。
例えば昼は目覚め、活動する生の象徴として。
夜は安息や眠り、そして死の象徴として。
これは時に太陽と月、男と女など、相反する存
在であると同時に、欠けた存在でもあります。
ゆえに互いを際立たせ、補い合ってきました。
城下町竹田は、肥後と豊後をつなぐ交通の要衝
として発展、近世には城下町が整備され、山深
い奥豊後に現れた繁華街 「おまち」として栄え
ました。閑寂の山里とさざめく町もまた、対比
であり補い合うものと言えるでしょう。
朝陽に照らされる白壁の八幡川横丁、夕暮れに
もえる稲葉川。昭和の面影を残し、煌々と夜を
照らす田町通りの飲み屋街。繰り返す竹田の昼
夜は、絶えず点滅を繰り返す光と闇。
ここに集う私達は、この日々の点滅にどのよう
な意味を見出すことができるのか。その全てを
昼と夜が包み込みます。
TACインフォメーションセンター:真抄洞shinshodo
当日の総合案内や竹田のクリエイティブな動きは、真抄洞shinshodoでおたずねください。
その他、竹田市在住クリエイターの作品や「竹田うまれ」のおすすめプロダクトを紹介、販売しています。
まずはお気軽にお立ち寄りください。
〒878-0012 大分県竹田市大字竹田町551
tel 050-3631-8538(真抄洞shinshodo サワダ)
http://taketa-shinshodo.jp