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■ TAKETA ART CULTURE [TAC]とは?

「竹田だからできること」をコンセプトに、大分県竹田市城下町エリアで〝芸術文化〟と〝まちあるき〟を楽しむアートプロジェクトとして、竹田市に2011年に移住した2人組の美術ユニット・オレクトロニカ[Olectronica]により2011年にスタート、今年の2017年で7年めとなります。
竹田町商店街は、岡藩城下の風情とノスタルジーな面影が混在する、独特の雰囲気を漂わせる商店街です。しかしこの商店街も、少子高齢化や不景気といった時代の影響を受け、空き店舗が増加し、通りにはシャッターが目立つようになりました。地域が抱える現状に「文化の掘り起こし」や「アート」といった新しい視点を組み込みながら街や人、地域と向き合います。竹田の新しい文化や価値を創造していくことがこのプロジェクトの目的です。

■ 発起人: Olectronica(オレクトロニカ)略歴

2009年、加藤亮(大分県大分市出身)と児玉順平(熊本県出身)(ともに1984生まれ)により結成された美術ユニット。自らの表現を行なう傍ら、「制作と生活」をモットーに活動を展開。生活の大半を制作で占める日々を過ごしている。表現の手法にとらわれず作品制作や空間プロデュース、アートプロジェクトのプロデュースを行っている。多種多様に変化していく時代のすき間を、作品や活動を通して埋めることができないか表現の手法にとらわれず、模索し続ける。2011年に活動拠点を大分県竹田市とし、実験的な多目的空間として「gallery傾く家」を設置・運営、またアートプロジェクトの企画運営、自らの生活を支えるための商品製作などに取り組む。今まで竹田市内で手掛けたプロジェクト は、「TAKETA ART CULTURE」のほか、「竹田総合学院(TSG)」空間プロデュース(会場:竹田総合学院、2014年3月)、「Meeting Again Project」(主催:竹田市教育委員会、会場:旧竹田市立竹田幼稚園、2014年4~5月)
http://www.olectronica.com

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