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2018-08-05

[参加者募集:8/18]泉水湧水麦茶会:モバイル茶室づくりワークショップ

冷たくて美味しい湧水が沸く「泉水湧水」で、モバイル茶室づくりをしませんか?
竹田アート茶会 プレイベント】

モバイル茶室とは、一つの場所に固定するのでなく、”動く”茶室です。
さまざまな場所で、お茶会をすることができます。

今秋2018年10月に開催する「竹田アート茶会」では、竹田市内で【里山茶会】【城下町茶会】と銘打ち、長湯温泉エリア、城下町エリア、昨年2017年にユネスコエコパーク認定を受けた祖母傾の麓となる神原エリアの3箇所で、このモバイル茶室を使用して、アーティストと協働しお茶会を開催します。

そのお茶会の際に使うモバイル茶室を、大分市を拠点に活動する建築家「DABURA.m(ダブラ.エム)」光浦高史さんと一緒につくるワークショップです。
モバイル茶室ができたら、日頃湧水を飲み慣れている竹田市民にも「美味しい」と評判の、泉水湧水でつくった冷たい麦茶を、この茶室で楽しんでみましょう!

日時:2018年8月18日(土)11時スタート ※14時終了予定 ※雨天時延期します。
会場:泉水湧水(大分県竹田市大字入田)
参加無料
準備するもの:昼食等は、各自ご準備ください。お弁当などお持ちください。
暑い時期ですので、暑さ対策の上、動きやすい恰好でお越しください。
参加方法:下記URL上にある「予約受付フォーム」よりお申し込みください。
http://taketaartchakai.jp/workshop.html
※上記URLを、下の方にスクロールいただくと「予約受付フォーム」が現れます。

講師紹介:光浦高史
一級建築士。
1977年 神奈川県川崎市生まれ。
早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、青木茂建築工房に所属。
2009年 池浦順一郎とDABURAを設立、共同主宰
2015年 DABURA.m 株式会社設立
日本文理大学工学部建築学科非常勤講師
大分大学工学部福祉環境工学科建築コース非常勤講師
HP:http://dabura-m.info

モバイル茶室とは?
モバイル茶室とは、一つの場所に固定されない茶室です。
色んな場所に設置し、お茶会を開催できます。
今回その茶室を建築家の光浦さんに設計していただきました。
当日、光浦さんの設計とパーツを使い、モバイル茶室を実際に組み立てて、設置します。

この1ピースから、モバイル茶室を作ります。

同じかたちの、複数のピースを組み合わせます。

組み合わせによって、茶室のかたちが変化します。

組み上げたピースで、茶室空間を作ります。

組み合わせたピースから、外の風景や光を感じることができます。

ワークショップ当日は、実際のパーツを使って、参加者の皆さんと一緒に組み立てます。
その茶室を使って、湧水でつくった冷たい麦茶を楽しみます。

会場の「泉水湧水(竹田湧水群)」とは?
https://www.taketan.jp/spots/detail/48

「日本の名水百選に選ばれた竹田湧水群の中の一つ。
河宇田湧水のすぐ近くにある湧水で、湧水量が多く軟水で大変飲みやすいのが特徴。水の味はなんと九州一とか?!
ホタルの養殖にも利用されています。
『こっちの水は甘いぞ♪』ホタルも美味しい水は分かるのかな?
湧水の中でくるくる回る小さな水車と静かな水音がなんとも心地の良い空間です。」
(竹田市観光ツーリズム協会HP「タケタン!」より引用)

「竹田アート茶会 淡楽雅遊」とは?
http://taketaartchakai.jp/

大分県竹田市では、今でも色濃くお茶の文化が暮らしに根付いています。
商店等での「来客があるとお茶でおもてなしをする」日常の喫茶の風景に加えて、茶道も多くの市民がたしなんでいます。
近年はカフェやギャラリーなども増え、 それぞれの場所でオリジナルのお茶や珈琲を提供する試みが広がっています。
現在、竹田市は多くの工芸作家、アーティストが移住し、作家活動が盛んにおこなわれる地域になっています。
かつて、竹田を代表する文人・田能村竹田(たのむら ちくでん)は船の上でもお茶を愉しむ程、暮らしの中心にそれがありました。
「自娯」の精神のもと、画業にとどまらす、詩書・読書・旅行、そして喫茶が生活そのものであったといいます。
竹田がアトリエにしていた竹田荘(ちくでんそう)では、毎日の様に多くの弟子と茶席を囲み、また訪れた文人達をチクデン流の茶でもてなしたことは想像に難くありません。
自らが愉しみ、その愉しみを誰かと共有することで茶の本来の力は発揮されるのかもしれません。
淡く優しく繋がる力です。
どんな場所でも愉しめるお茶の力は水の流動する柔らかさそのものです。
それは町の中、山の中、船の上でも、温泉の中でも。
現在の竹田を映す場所で、お茶の精神を取り入れ、淡楽雅遊(たんらくがゆう)をコンセプトに、色んな方と協働することにより、竹田流の新しいお茶会を提案出来たら思っています。
地域の人、アーティスト、来訪者、茶人など、人と人が出逢い、「場=地域」と淡く優しく繋がる竹田アート茶会を開催します。

ワークショップ協力:泉水湧水自治会

主催・お問合せ:竹田アートカルチャー実行委員会
taketaartculture@gmail.com

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