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2016-07-13

7/24スタート!「瀧廉太郎って、どんな人???」初めての廉太郎講座[告知特別協力]

 

瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール 第70回記念事業

「瀧廉太郎って、どんな人???」初めての廉太郎講座 [告知特別協力]

竹田市の誇りともいえる「楽聖」瀧廉太郎については、彼が作曲を手がけた「荒城の月」「箱根八里」「お正月」などの楽曲を知らない人はほとんど居ないという高い知名度・・・のはずなのですが、まだまだ知られていない等身大の「廉太郎」像がたくさんあります。

竹田の城下町で幼少期を過ごした廉太郎少年は、どんな音を聴き、どんな景色を見ながら過ごしたの?「荒城の月」のメロディはどこから生まれたの?短い生涯でどれだけの曲を作ったの?? 短髪にまんまるメガネ、とてもナイーブで、インテリな雰囲気だけど、実は意外な一面とかあったりして・・・!

そこで、今回、70回目を迎える「瀧廉太郎記念音楽祭」の節目の年を記念して、これまでの瀧廉太郎のイメージに縛られない、ちょっと物知りになった気分になる豆知識を盛り込んだ「初めての廉太郎講座」を竹田会場で3回、大分会場で2回の計5回にわたり開催します。

少~し真面目に、ゆる~い雰囲気で、参加してみませんか?

 

プログラム詳細

第1回目「廉太郎的 TAKETA ぶら歩き」

瀧廉太郎が幼少期を過ごした生家は、現在、瀧廉太郎記念館として公開されています。直入郡長となったお父さんに着いて竹田にやってきた廉太郎少年は、当時の竹田の城下町や岡城跡でどのような景色を見て、どのような音を聴いて過ごしたのでしょうか。そして、彼の脳裏には、どのようなメロディが奏でられていたのでしょうか?

今も変わらぬ城下町をぶらぶら散歩しながら、竹田の街並みと瀧廉太郎のレクチャーを聞き、元気に駆け回っていた廉太郎少年と町の姿に思いを馳せてみませんか?

日時:2016年7月24日(日)14:30~16:15

場所:御客屋敷(竹田市大字竹田町486-1)

講師:中西義昌氏(北九州市立自然史・歴史博物館 学芸員)

[タイムスケジュール]

14:30~座学、15:00~寺町・溝川練り歩き、16:00~ふりかえり、16:15終了予定

※希望者は、プログラム終了後、旧竹田小学校から岡城跡の廉太郎像まで案内します。

 

第2回目「親子で学ぶ~私たちが知らない廉太郎~」

瀧廉太郎について、私たちがもっている既成概念やイメージが変わるようなエピソード・・学校では習わないことを、子どもも大人も一緒に学びましょう。

日時:2016年8月21日(日)14:00~15:30

場所:竹田分館(竹田市大字竹田1918番地2)

講師:可兒敦彦氏(TOSテレビ大分「ゆ~わくワイド」コメンテーター)

 

第3回目「歌い手の視点からみる天才瀧廉太郎!」

講師の紀野洋孝さんは、東京藝術大学大学院時代に「瀧廉太郎」を研究テーマとして修士論文に取り組まれました。歌い手の視点から見た「瀧廉太郎」論をこの機会に紹介していただきます。演奏する側から語られる瀧廉太郎のお話しはどんな展開になるのでしょうか?一緒に楽しく歌いながら、瀧廉太郎が手がけた歌の数々とともにお楽しみください。

日時:2016年9月18日(日)14:00~15:30

場所:但馬屋老舗 アラヤサーラ(竹田市上本町)

講師:紀野洋孝氏(声楽家、東京藝術大学博士課程在学中)

ピアノ:神埼恵理氏(東京藝術大学在学中)

 

第4回目「瀧廉太郎が聴いた音風景」

瀧廉太郎記念館のサウンドスケープをデザインした鳥越けい子氏。廉太郎少年が聴いたであろう音風景についてお話ししていただきます。

日時:2016年10月7日(土)14:00~16:00

場所:大分県立美術館OPAM 2階研修室(大分市寿町2番1号)

講師:鳥越けい子氏(青山学院大学教授、日本サウンドスケープデザイナー協会理事長)

 

第5回目「これもそれも廉太郎がつくった曲と廉太郎の功績」

本人男性として初めて音楽を学ぶために海外留学した廉太郎。「荒城の月」や「花」などは、誰もが《瀧廉太郎作曲》であることを知っていますが、実は「お正月」も彼の作曲。西洋音楽の作曲法をいち早く日本の唱歌に取り入れるなど、彼の残した功績はとても大きいのです。

日時:2016年11月20日(日)14:00~16:00

場所:大分県立美術館OPAM 2階研修室(大分市寿町2番1号)

講師:宮本修氏(大分県立芸術文化短期大学特任教授)

 

※第4回と第5回は「おおいた温故知新2016~大分の先人たちの知性と感性に学ぶ~」(主催:公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・協力:竹田市、竹田市教育委員会)の事業の一環として、大分会場(大分県立美術館OPAM)において開催されます。

 

連絡先など必要事項

参加料 500円(税込)竹田市のお菓子と飲み物を準備します。

お茶菓子等の準備の都合上、お申込みをお願いします。

 

第1回~第3回のお問合せ・お申込み

竹田市教育委員会 生涯学習課(瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール事務局)

TEL 0974-63-4817

E-Mail syougai@city.taketa.lg.jp

 

第4回~第5回のお問合せ・お申込み

(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団 企画室

TEL 097-533-4025

 

主催 瀧廉太郎記念音楽祭実行委員会、竹田市、竹田市教育委員会

(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団

 

協力 TAKETA ART CULTURE、まちづくりたけた(株)アグル

 

【そもそも・・・「瀧廉太郎記念音楽祭」は、どんな音楽祭?】

「瀧廉太郎音楽祭」は、昭和22年、戦後の混乱期の中、岡城跡の野外音楽堂で始まりました。日本の近代音楽の担い手と期待され、若くして亡くなった「楽聖」瀧廉太郎が幼少期を過ごしたゆかりの地、竹田市で生まれた音楽祭です。回を重ねて、今年で70回を迎えます。音楽祭のメインイベントである全日本高等学校声楽コンクールは、声楽家を志す高校生の登竜門として評価され、毎年コンクールが開催される秋には全国から出場者がここ竹田市に集まります。

■くわしくは「瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール」HPへ

https://www.city.taketa.oita.jp/takiconcours/festival/

 

【今年の瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクールの日程は?】

 

2016年10月14日(金)

17:00 開会式(記念式典)

17:40 佐々木典子トークコンサート「音楽の都“ウィーン”へと続く道」

2016年10月15日(土)

13:00 予選

2016年10月16日(日)

11:00 本選

16:00 瀧廉太郎記念館ミニコンサート(竹田市久住公民館 くじゅうサンホール)

 

■くわしくは「瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール」HPへ

https://www.city.taketa.oita.jp/takiconcours/

 

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