吉田耕平とオレクトロニカ 作品展
木工作家でもあり、鹿児島の美山にあるカフェ「夏ノ庭」の主でもある吉田耕平と、竹田を拠点に活動する美術ユニット、オレクトロニカの作品展を開催します。それぞれ、独自の木工を続けてきた2組の感覚が互いに響き、作用する展覧会です。用・無用に捉われず、日常を揺さぶる作品群を展示販売します。吉田氏はドリッパー、カップ、花器、バターケース、ブローチなど生活に彩りと温かみを加える木工作品、オレクトロニカはwood figureシリーズ、また木工と呼ぶには憚られる様な木(樹)との戯れを作品化します。吉田氏による期間限定の出張カフェも出店します。
【会場】gallery傾く家
【住所】大分県竹田市竹田2115-1
【主催】gallery傾く家
【お問合せ】電話:080-3966-6208 E-mail:kodamajunpei@gmail.com(児玉)
【日時】2017年10月14日(土) , 15日(日) , 21日(土) , 22日(日) , 28日(土) , 29日(日) 11:00 - 17:00
【URL】www.olectronica.com | lutristaildesign.jimdo.com
【料金】入場無料
関連企画|2日間限定「夏ノ庭」出張カフェ
14日(土)と15日(日)の2日間、gallery傾く家に2日間限定のカフェ「夏ノ庭」をオープンします。夏ノ庭ブレンド、イタリアン、カフェオレ、カフェヴィエナなど「夏ノ庭」店主・吉田耕平こだわりの珈琲メニューの他、見た目にも美しい自家製ケーキを味わうことができます。是非、展示と併せてお愉しみください。
|オレクトロニカ[Olectronica]
2009年、加藤亮(大分県大分市出身)と児玉順平(熊本県出身)(ともに1984生まれ)により結成された美術ユニット。自らの表現を行なう傍ら、「制作と生活」をモットーに活動を展開。生活の大半を制作で占める日々を過ごしている。表現の手法にとらわれず作品制作や空間プロデュース、アートプロジェクトのプロデュースを行っている。多種多様に変化していく時代のすき間を、作品や活動を通して埋めることができないか表現の手法にとらわれず、模索し続ける。2011年に活動拠点を大分県竹田市とし、実験的な多目的空間として「gallery傾く家」を設置・運営、またアートプロジェクトの企画運営、自らの生活を支えるための商品製作などに取り組む。今まで竹田市内で手掛けたプロジェクト は、「TAKETA ART CULTURE」のほか、「竹田総合学院(TSG)」空間プロデュース(会場:竹田総合学院、2014年3月)、「Meeting Again Project」(主催:竹田市教育委員会、会場:旧竹田市立竹田幼稚園、2014年4~5月)
活動歴 | ||
2009 | 結成 | |
2011 | Olectronica gallery傾く家 開設/竹田 | |
TAKEAT ART CULTURE 2011 | ||
2012 | pick up artist /アートプラザ 大分 | |
TAKETA ART CULTURE 2012 | ||
2013 | たけたふらく/竹田 | |
大隅半島芸術祭 鹿児島 | ||
2014 | Meeting Again Project 2014 | |
TAKETA ART CULTURE 2014 | ||
2015 | TAKETA ART CULTURE 2015 | |
2016 | 竹田市作家拠点施設「たけたから」空間什器デザイン | |
大分のアートシーン CIAO 進世代の胎動展 大分/大分市美術館 | ||
竹田クリエイティブショップ 真沙洞 shinshodo 空間什器デザイン(竹田) | ||
Olectronica個展「Each person,each day」 福岡/Krank /marcello |
|吉田 耕平 Yoshida Kohei
1981年生まれ。音楽家、木工作家。
20代の頃からyoshidacrimesとしての音楽制作・ライブをはじめ、その活動と平行して、デザイン、家具等の様々な分野の制作も行う。2012年から本格的に木工作家としての制作に従事し、2013年7月に「Lutris taildesign」(ルトリステイルデザイン)を立ち上げる。「音楽も木工も暮らしをより楽しむ為の道具の一つ」という考えのもと、豊かな暮らしを目指しています。2015年夏より、東京から鹿児島へ移住。