
2017年9月現在、人口22,000人ほどの大分県竹田市には、市の移住促進策もあり、約40名のクリエイターが移住、作品を生み出しながら暮らしています。ひとつの作品やプロダクトが生み出されるまでに辿るプロセスは、クリエイターにより、それぞれ異なります。2018年秋の新作発表等をはじめとした、デザイナー・猿山修と山本千夏をゲストにスタートする、竹田市在住クリエイターとの協働プロジェクトです。新作制作のみならず、流通・販売を含めたプロジェクト、多くの方々と進めていきたく考えています。みなさまの大分県竹田市城下町へのお越しを、心よりお待ちしています。
|猿山修のプロダクト 展示 / インスタレーション

会期:2017年10月14日(土) , 15日(日) , 21日(土) , 22日(日) , 28日(土) , 29日(日) 11:00 – 17:00
会場:寺町特設会場(竹田市竹田2115-1)
料金:入場無料
プロジェクトの「キックオフ」に際し、ゲストである猿山修氏が手がけたプロダクトを展示販売、インスタレーションでご紹介します。
地域の職人や工場とともに作り上げる器やカトラリーは、シャープに洗練されたデザインの中にも、手仕事ゆえに纏う、優しい表情を感じ取ることができます。
さまざまな時代、地域の器を参照することで、人々の生活の中で永く親しまれてきた普遍的な感覚を、現代の生活用品として受け継いでいます。
美の感度を刺激するプロダクトを是非、手にとってご堪能ください。
|座談会 猿山修×竹田在住クリエイターのプロダクト「タスク&スタディ」

会期:2017年10月14日(土) 18:00 – 19:30 (開場17:45)
会場:たけたから(竹田市大字竹田町233-1)
定員:40名(当日会場で受付/予約不要)
料金:入場無料
【登壇者】
ゲストスピーカー:猿山修(「ギュメレイアウトスタジオ+さる山」)山本千夏(「ギュメレイアウトスタジオ+さる山」「Gallery Yamamoto」)
竹田市在住クリエイター:井上愛仁(ガラス作家/ガラス工房「Magma Glass Studio」主宰)、小河眞平(革作家/「paisano」主宰)、豊田豪史(木工芸作家/「木暮らし舎」主宰)、西村和宏(「WIRES」主宰)、中村秀利(「WARAUHANA」店主)、中西美香(陶芸家/「月函」店主)
アドバイザー:草刈淳(書家/「クサカリコウボウ」主宰)
竹田発のプロダクトを世界の流通に。
猿山修氏と竹田市在住クリエイターが協働で行う、モノづくりのプロジェクトが本格始動します。
竹田という地域に暮らしながらモノづくりに励むクリエイターたちと、流通や生産を含めたデザインの視点から、地域のクリエイターと関わる猿山氏との座談会を行います。テーマは「タスク&スタディ」です。
それぞれが抱える現状の問題や、これから取り組むべき課題とそれを解決する手段など、作家とデザイナー、双方の視点からテーマに迫ります。
地域でのプロダクトの現状を垣間見ることのできる機会に、是非、お越しください。
ゲストプロフィール

