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2016-07-01

2016年7月アートカルチャーおすすめ!インフォメーション[大分竹田発クリエイティブなものごと]

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雨が続きます。

遠くの山が霧で霞む風景も、雨に濡れた花草も、晴れ間に見える空も、

あわせて皆さんに楽しんでいただける季節です。

雨宿りに軒先を借りながら、竹田の散策などいかがでしょうか?

 

— もくじ —

□TAKETA ART CULTURE 主催企画

1.たけた珈琲日和:コーヒーと、「つくり手」の作品、城下町竹田まちあるき[~7/3]

□告知特別協力

2.初めての廉太郎講座/瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール[7/24、8/21他]

□告知協力

■大分県竹田市内でこんなこと

3.宮砥工藝舎丸織り&ストールつくり体験[7/7、14、16、17、21、28]

4.竹田ニッティング倶楽部1dayレッスン[7/12]

5.「藍の生葉で染めるシルクストール」紺屋そめかひワークショップ[7/31]

6.【7月】城下町周辺営業スペースオープン予定日

cafe Grandpa/michi/月函/gallery傾く家/オレクトロニカ倉庫

■他地域でこんなこと

7.[中臣一さん、長谷川絢さんから]竹のかたちⅧ~温故知新展 No.2~[7/5-10、大分市]

8.[草刈淳さんから]茨木市と竹田市は姉妹都市である。それはいかなければならないと

思い立ち趣味のものを抱えて車できました。展

[6/30-7/26、大阪府茨木市GLAN FABRIQUE]

□TAKETA ART CULTURE 主催企画

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1.たけた珈琲日和:コーヒーと、「つくり手」の作品、城下町竹田まちあるき

http://www.taketaartculture.com/2016/05/30/coffee2016summer/

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竹田市城下町に昔から根づく喫茶文化。600m四方の城下町エリアでは、

普段から週末を中心に多くの美味しいコーヒーを楽しむことができます。

もっと【コーヒーとその周辺】に焦点を当てて企画をしてみよう!と

初開催中の「たけた珈琲日和」も7/3(日)が最終日。

コーヒーやスイーツ、食事を楽しみながら、

いろいろな作家さんの作品も吟味ください。

>ミニ特集記事、HPで展開中!

「いつものコーヒー」但馬屋老舗茶房だんだん

[はしもと珈琲/イノダコーヒー(京都市)]

http://www.taketaartculture.com/2016/06/15/coffee_article_tajimaya/

「コーヒーと時間を過ごす、いつもの作家モノ」月函

[小さな作陶室+展示室+図書室]

http://www.taketaartculture.com/2016/06/22/coffee_article_tsukihaco/

「いつものコーヒー」カフェ・ゲーテ自家焙煎珈琲@gallery傾く家

http://www.taketaartculture.com/2016/06/30/coffee_article_cafegoethe/

 

>>>「たけた珈琲日和」詳しくは・・・

http://www.taketaartculture.com/2016/05/30/coffee2016summer/

 

□告知特別協力

※企画詳細等につきましては、直接主催者様にお問合せをお願いいたします。

 

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2.初めての廉太郎講座(瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール関連企画)

https://www.city.taketa.oita.jp/takiconcours/

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皆さんは、瀧廉太郎さんのことをどこまでご存知でしょうか。

竹田に住んでいた、たくさんの曲を作った、若くして亡くなった…

このあたりではないでしょうか。

この講座は7月から月に1回開催され、「知識として」詰め込むのではなく、

様々な角度から考え、日常の中で感じながら廉太郎と向き合うことができます。

「楽聖」瀧廉太郎さんと、今一度深く知り合いになってみませんか?

 

日 程:2016年7月24日(土)14:30~16:15

集合場所:御客屋敷(竹田市大字竹田町486-1)

テーマ:廉太郎的 TAKETA ぶら歩き

講師に中西義昌学芸員をお呼びし、御客屋敷で座学後に寺町・溝川を歩きます。

歩きやすい格好でお越しください。

※希望者には旧竹田小学校から岡城跡の廉太郎像まで案内あり。

参加費:500円 (竹田市のお菓子と飲み物付)

要事前連絡

主催・お問合せ:7~9月◆竹田市教育委員会生涯学習課(0974-63-4817)

10~11月◆(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団企画室(097-533-4025)

 

8月は「親子で学ぶ~私たちが知らない廉太郎~」をテーマに、竹田分館で行われます。

来月号でも紹介しますが、事前にお知りになりたい場合は、

竹田市教育委員会生涯学習課(0974-63-4817)にお問い合わせください。

 

□告知協力

※企画詳細等につきましては、直接主催者様にお問合せをお願いいたします。

 

■大分県竹田市内でこんなこと

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3.宮砥工藝舎丸織り&ストールつくり体験

http://miyado.net/

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「ぱたんこ屋」高木康子さんによる丸織りと機織りによるストールつくり体験!

さをり織りの「糸」を自由に使用できる、贅沢な体験企画。

丸織り◆午前/午後で予約。10人まで同時に参加できます。

1回1,000円で何度参加してOK。

朝から織りたい!という方は1日3,000円(昼食はご持参ください)

機織り体験の方は500円で参加できます。

機織り◆9時/10時/12時/13時開始で予約。1回目のみ3,000円。

2回目以降は機織り放題で5,000円/月に糸代1,000円で体験できます。

陶芸教室も第2,4土曜日に開催!

会期:2016年7月7,14,16,17,21,28日、8月4,20,21,25日

会場・主催・お問合せ:宮砥工藝舎(竹田市次倉4459-1、090-2280-8556[高木])

 

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4.竹田ニッティング倶楽部1dayレッスン

http://www.toshihikonishida.com/contents/grandpa/grandpatop.html

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たくさんの色、図柄から3パターンの

“竹田ニッティング倶楽部オリジナル”パターンを用意しました。

糸は、シェットランドシープの羊毛で作られた、

イギリスのフェアアイル用の糸、”Jamiesons”社の毛糸を使用します。

今回は1dayで時間も限られていますので、

3パターンの中からデザインを選んでいただき、

スワッチを編んでいただきます。

フェアアイルニットにふれていただく1dayレッスン、たくさんの色を編む。

編み込みの楽しさをみなさんで体験しましょう!

 

日時:2016年7月12日(火)13:00~16:00

会場:cafe&gallery Grandpa(竹田市大字竹田1958)

講師:こみちハウス

料金;3,500円(毛糸込、指だしミトンの編図付、お茶付き)

お問合せ:090-7461-1339 / 西田

 

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5.「藍の生葉で染めるシルクストール」紺屋そめかひワークショップ

http://somekai.com/

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~暮らしの中に染めものを~

7月は、そめかひの育てている

「竹田有機紅藍」の生葉を使った藍染め体験です

ふわりとかるい手触りのシルクオーガンジー

ストールが涼し気な藍色に染まります。

※size・33×150cm 絹100%

 

場 所:紺屋そめかひ(竹田市竹田町21番地)

開催日:2016年7月31日(日)

時 間:13時から(2時間程度)

募集人数:6名(要予約)

年齢制限はありません。

  • 小学生以下の方は保護者の方同伴でお願いします。

参加費:(1枚)4200円

持ち物:エプロン、ゴム手袋

★汚れても良い服装でお越しください。

★作品は即日お持ち帰り可能です。

ご参加お待ちしています!

主催・お問合せ:紺屋そめかひ 090-4771-7449(辻岡)

kouya_somekai@yahoo.co.jp

 

紺屋そめかひでは、月に1回、毎回内容の違う季節に合わせたワークショップを開催しています。

情報は随時お知らせします。次回も是非お楽しみに!

 

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6.【7月】城下町周辺営業スペースオープン予定日

cafe Grandpa/michi/月函/gallery傾く家/オレクトロニカ倉庫

http://www.taketaartculture.com/calendar-3/

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※週末不定期で営業をしているスペースのオープン予定日です。

変更になる可能性がありますので、各店舗へ直接お問合せください。

 

【cafe&gallery Grandpa】古民家をリノベーションしたギャラリーカフェ

http://www.toshihikonishida.com/contents/grandpa/grandpatop.html

場所:竹田市大字竹田1958番地

営業予定日:7/2,3

 

【michi】竹田在住作家作品を扱う「お土産屋さん」

https://www.facebook.com/michi.info

場所:竹田市竹田1995-2

営業予定日:7/9,10,16,23,24,30,31

 

【月函】小さな作陶室+展示室+図書室

http://tsukihaco.exblog.jp/

営業予定日:毎週木曜、日曜

(臨時休業あり。その際は上記blogにてお知らせします。)

場所:竹田市竹田会々1978-1

お問い合わせ:info@tsukihaco.com

 

【gallery傾く家】Olectronicaが主宰するカフェ併設ギャラリー

場所:竹田市竹田2115-1

営業予定日:7/2,3,9,10,16,17,23,24,30,31

【オレクトロニカ倉庫】Olectronicaが選んだ古道具の数々。

場所:竹田市竹田2648

営業予定日:7/2,3,9,16,30

http://www.olectronica.com/

 

■他地域でこんなこと

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7.[中臣一さん、長谷川絢さんから]竹のかたちⅧ~温故知新展 No.2~

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竹藝家の中臣一さん、長谷川絢さんが、

大分県立美術館OPAMで行われる展覧会に作品を出品します。

是非ご覧ください。

会期:2016年7月5日(火)~10日(日)

会場:大分県立美術館OPAM

主催:アジア竹文化フォーラムおおいた

 

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8.[草刈淳さんから]茨木市と竹田市は姉妹都市である。

それはいかなければならないと思い立ち趣味のものを抱えて車できました。展

http://glanfabrique.com/lagalerie/kusakarijun2016/

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ギャラリー“la galerie”ディレクター 河上友信さん(大阪府茨木市)より

「クサカリコウボウ」草刈淳さんの展覧会のお知らせをいただきました;

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2013年に茨木市の姉妹都市になった大分県竹田市。

2000年代初めには高齢化率全国ナンバー1になってしまったほどの過疎の町が、

この数年脚光を浴びています。

空家バンクや市の助成制度を利用して移住する若者が後を絶たず、

アーティスト・イン・レジデンスが出来たことによって多くの芸術家や

クリエイターが集まり、竹田にiターンした人たちとの相乗効果で、

半径500メートル四方の小さな城下町は息を吹き返すように活気づき、

近年はクリエイターが先導するアートイベントが注目を浴び、

全国からまちづくり関連の視察が訪れたり、マスメディアの取材が相次ぐなど、

かつて無いほどの盛り上がりを見せています。

 

そんな竹田のまちづくりの中心人物のひとりが、クサカリコウボウ主宰・草刈淳さんです。

自身も15年前にUターンしてきた1人。豊後南画家の故草刈樵谷を祖父に持つ書家であり、

写真家であり、空間デザイナーでもあり。

最近竹田に増えているリノベーションされたお店の多くが彼の手によるものです。

この度、竹田市と茨木市の姉妹都市提携を記念して発行するフリーペーパーを

制作することになった僕たちは、昨年足繁く竹田のまちに通いました。

 

その取材旅行の一番はじめに「先ずはこの人に会っとけ」と紹介されたのが草刈さんでした。

そんな竹田の最重要人物である草刈さんのもう一つの顔が、

趣味で集めた古道具を並べる店「三桁 mitsuketa」店主。

昭和初期の建築であろう住宅の2階、畳敷きの部屋に並んでいるのは、

雑器や書画から、錆びて朽ちかけた木や鉄など、元は何だったのか分からないようなものまで。

年代や土地を超え、自身の琴線に触れたもののみを選び、空間に置いて、

色や図形合わせを楽しむ感覚が「大人のままごとのようなものだ」と語ります。

 

その美意識に満ちた「間」を創りだす鋭くも優しい感性は、

「さる山」の猿山修さんやアレックス・カーさん等に認められるほど。

 

何回も竹田を訪れ、すっかり仲良くなった草刈さんが「今度は俺が茨木に行くよ」と

言ってくれて実現したのが、本展『茨木市と竹田市は姉妹都市である。

それはいかなければと思い立ち 趣味のものを抱えて車できました。展』です。

 

もう何の説明をするまでもなく、タイトル通りの展示です。

言うなれば、「三桁 mitsuketa いばらき店」?!といったところでしょうか。

竹田より700キロを経て、茨木の築110年の建築空間に展開された「草刈淳の世界」を、

ぜひご高覧くださいませ。

 

会期:2016年6月30日(木)~7月26日(火)

会場:GLAN FABRIQUE ギャラリー“la galerie”(大阪府茨木市駅前1-8-28)

主催・お問合せ:GLAN FABRIQUE

 

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